2026/03/08 23:21

ベトナム・ダラットの農園では、今年収穫されたコーヒーチェリーの精製作業が順調に進んでいます。
収穫されたチェリーは選別された後、精製所のベッドに広げられ、ゆっくりと乾燥工程へと入ります。

朝晩は15℃を下回るほど冷え込む日もあるダラットですが、チェリーを乾燥させるグリーンハウスの室温は、日中は40℃を超えることもあります。
乾燥に時間がかかるとその分過度な発酵が進んでしまったり、カビの発生リスクが高まります。
水分値のコントロールは非常にシビアなため日々チェリーの状態を確認しながら丁寧に管理していきます。
産地ではナチュラル、ハニー、アナエロビックなど複数の精製方法を用い、チェリーの様子を見極めながら本来の個性を最大限引き出せるよう、農家の皆さんと一緒に丁寧な作業を続けています。
乾燥の後も「エイジング」と呼ばれる熟成工程を経て生豆に香りや甘さ、風味をゆっくりと与えていきます。
その後欠点豆などの選別や各種検査を行い、ようやく日本へと届けられます。
こうして時間と手間をかけて仕上げられたダラットのニュークロップ。
皆さまの一杯につながる日が少しずつ近づいています。